2021年6月11日金曜日

足守中学校でHUGを開催しました。

 


6月10日・11日 午後 足守中学校にて三年生を対象に避難所運営ゲームを開催しました。

今回のために特別に感染症対策版を制作し 本家の静岡県に許諾もいただいております。


K先生に読み手になっていただき 12の班で対応を話し合います。

 普段より共同学習というグループでお互いに協力して学習を進める授業をおこなっているので通常なら手間がかかる合意形成などは普通に淡々と仲良く合意を重ねていき 次々に困難な問題を処理していってます。

そして 手際よく避難者をよりわけ 災害対策本部から寄せられる難題に取り組みます。
先生より 避難所の使い方を教えてもらっています。
これ 何かわかりますか? 足守学園の職員全員が Qマスク(マウスツーマウスで人口呼吸するとき直接の接触を防ぎ、呼気や粘液の逆流を防ぐ携帯用のマスク)とホイッスルを常時携帯しています。 もちろん 救命救急講習を受講し いつでも使えるように訓練されているとか すばらしいですね。

とある班の書記になった生徒が書いたメモ。 丁寧に書かれてます。


 最後に札を元通り並べ 10日は完了です。

使用した写真は生徒の顔が判別できないように配慮いたしました。ご了承ください。

 

さて 2日目は各班からの 成果報告です。 

いろいろな 成果がありましたが びっくりしたのは 普段から 挨拶をしようと思ったと発言をした生徒。 

  普段から 地域に信頼されて 安心できる関係づくりの第一歩は挨拶なんですよね。 それが生徒の口から でてきたことにびっくりしました。

また 避難者を地域ごと 家族ごとに仕分けをするとか 中には 基礎疾患をもっているひとたちへの対応は?という 質問に2時間置きに メンタルチェックをする という発言にもびっくり。

その他 普段から 地域で関わろうと思うとか 率先避難者になるという 今回は教えていない言葉もばんばんでてきました。

今回の学びを下級生にも伝えていきたいということでしたので これからも楽しみです。

足守中学校の皆さん ありがとうございました。

次回は22日に一年生を対象に足守の防災を一緒に学ぶ予定です。

 

 

 


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