2021年1月24日日曜日

公民館大会in福田公民館

 

 避難所運営の円滑な初動と準備について 岡山市公民館大会 福田公民館にて

 

岡山市公民館大会に参加してまいりました。

福田公民館を舞台に災害時の避難所運営の初動ということだけにテーマを絞り

公民館、町内会、PTA、 行政の4名の方に何をやってきたのか? 何ができるか?

を伺って まとめをさせていただきました。。

 また 実際にこの大会の参加者とあらかじめ用意していた様々な条件をもった避難者役を受付をしてみるという 体験もしていただきました。

 

避難所運営の初動に絞って

福田公民館 館長 高田さん

福田学区安心安全事務局長 岩木さん

福田学区PTA会長 ボウズさん

岡山市危機管理室 内田さん

の4名に登壇いただき報告をいただきました。 



足守からも2名の方が受付訓練のご協力いただきました。ありがとうございました。




そして ひさしぶりのこの方も子連れのお母さん役でカピパラのぬいぐるみを抱いて参加。





公民館は初動は混乱するので避難してくる人の負担を軽減するため 受付のやりかたや書式をできるだけ簡略にして なおかつ 誰でもが対応できうように わかりやすく工夫をしていました。 

町内会は 日ごろからの高齢者の見守りや小学生へのとりくみ 避難訓練の実施など幅広く 根強い活動を報告いただきました。

PTA会長さんは真備でも活躍されていたようにSNSをうまく活用しての情報発信やニーズ把握 在宅避難などへも分け隔てなく共有できるような可能性を開いてくれています

危機管理室は30年豪雨以降 全市をあげて 災害対応にとりくんでいて 避難所の混雑状況をスマホで確認できるアプリ「バカン」を導入して 安全安心な避難行動を支援する試みをおこなっています。

それぞれの立場でできることや準備することを確認して 持ち寄って体験できるいい場になったのかな? と思います。 足守でも真似できたらいいですね。

いい体験をさせていただきました。

 

2021年1月16日土曜日

 第二回 足守川視察を行いました。

 13時に大井小学校に集合し 日近川と足守川の合流地点を見学。


 二面橋より 現地を案内してもらいました。

橋も老朽化していて崩落の恐れがあります。

 

 

 

 

次に少し 下流の薬研掘の崩壊を視察。

竹藪が崩れて 川に土砂が流入しています。このままにしておくと 川がせきとめられ大井地区が湖になる可能性があります。

もちろん 下流にも流木や竹が流れてくるため 橋やイセキにひっかかって 被害が起こる可能性もあります。

 


次にソーラー計画地の近くをご案内いただきました。 3年前の豪雨の時にはこの道は冠水して 山から 大量の土砂が流入してきました。 万が一 この山の中腹を開発して太陽光のパネルが敷き詰められると さらに大量の土砂が流入する危険があります。



資料と動画で丁寧に説明をしていただきました。

大井地区連合町内会・足守地区連合町内会はこの地域に太陽光発電施設を建設することに反対しています。

 

 


 葵橋の水量計と川崎町を視察した後 中村の堤防が一部 低くなっている箇所を視察。

多くの医療関連・介護関連の施設 民家が洪水の危険にさらされています。

この箇所は緊急に対応を呼びかける必要がありますね。

 


 イセキが崩壊している箇所を応急修理していました。





2重堤防です。中村橋から越流した水をこの堤防で本流に戻したのではないか? と言われています。

 




河川内の樹木を伐採していますが 堤防の木も切ってますが 前回の西村さんの講座では堤防の木を伐採すると 木の根が腐り 堤防に穴があくと習いましたが 岡山県さん 大丈夫ですか?

 

 

 

昔はこの左側には 民家も施設も道路もなかったので 遊水地として 川の水を逃がしていたのだと思いますが それを現代まで そのまま 残していることに何か 意図があるんでしょうか?

 現在は民家・医療・介護施設が集中する地域なので 早急に対応しないと 人命にかかわると思われます。


鬼の城橋の南にでて 上土田の様子を視察して 視察を終了しました。

 

 

 

 

次回の会議は2月27日 土曜日午後5時より 足守公民館で行います。

参加の皆様お疲れ様でした。