館長さんに挨拶いただいた後 岡山市北区土木農林分室の山内室長、松木係長 片山室長代理、岡山市土地改良区 岩佐事務局長を紹介します。
その後 松木係長が黒谷ダムの概略を説明くださいます。
平成2年に完成した 黒谷ダムは老朽化した黒谷池(昭和6年完成)の機能を生かしたまま ダムを作り、洪水の調節を行い災害を未然に防ぐ機能をもたせ、周辺流域のかんがい用水を確保して、農業経営の安定・合理化を図る目的で作られました。
黒谷ダムは構造上 旭川ダムのような大規模な放流ということはなく 満水より洪水吐までの6Mの間 水量にして55万立方メートルの調節機能があります。
とても簡単でわかりやすい説明をしてくださいました。
そして ダムに移動し 足守土地改良区・岩佐事務局長がダムの具体的な施設を案内くださいました。 ダムの堰堤には何箇所かの測定ポイントがあり 年4回 測量を実施し 安全対策を行っているとのことです。
昨年の台風12号のときには サイレンの鳴る水位まで あと少しだったとのことです。
こちらが洪水吐 全長75メートルあります。
そして 管理事務所内の水位を監視する設備とサイレンを鳴らす装置などを見学させていただき その後 現地解散にいたしました。
田植えなどで多忙な時期に大勢の方に参加いただき 感謝しております。
ありがとうございました。
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