食の安全と放射線
場所:足守公民館にて
講師:中国学園大学 現代生活学部教授 多田幹郎さん
前回は福島第一原発の事故により 目に見えない放射能・放射線の恐怖を感じている今日 放射能・放射線の基礎 人体への影響 どのくらいなら 大丈夫なのか? などのことをわかりやすく教えていただきました。
今回は先生のご専門でもある食と放射線のことについて 掘り下げてお話いただきました。
前回の復習を少しお話いただいた後 じゃがいもの発芽を抑えるために照射されている放射線のことなど 具体例をあげて その安全性と様々な問題について お話いただきました。
原子力は様々な産業に用いられています。
フロッピーディスク・ラジアルタイア・グローランプ・レントゲン・CT・医療用具の滅菌・じゃがいもの発芽抑制 などで使われている。
放射線は残留しないので じゃがいもは安全。
アメリカでは様々な食品に放射線が照射されています。
農薬や燻蒸剤を用いると残留する物質が気になりますが 放射線は加熱処理と同様なので残留することはありません・・・。
現在は使用が禁止されている燻蒸剤の解説です。
放射性物質が混入・付着した食品を食べても大丈夫なのでしょうか?
暫定基準値は安全か?危険か?の境界を示すものではなく 発ガン性などの危険リスクを回避するための基準値である。
参加の皆さん お疲れ様でした。
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